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海外在住でも日本に VPN ルータを設置して VPN を利用する

海外に在住していると、日本のサービスを使う場合に VPN を利用すると便利なことが多い。よくあるのは、Netflix などの Streaming service を視聴したり、Radiko のようなコンテンツを視聴したりなど。

VPN サービスとしてセカイ VPN など多種多様なサービスが提供されているし、場合によっては大学などの学術機関が提供している VPN server もなくはない。しかし、そういった選択肢は、セキュリティ及び品質の観点からなるべく避けたい。また、Netflix などは代表的な VPN サービスの IP Address もフィルタ対象にしているということは聞いたことがあり、全く使えないこともあるという。

Raspberry Pi などの Linux machine を VPN server として設定してきてもよいが、市販の WiFi ルータには VPN server としての設定が GUI のみで完結できる製品も多い。

私の場合は、数年前に購入していた tp-link Archer C3150 を用いて、VPN ルータとして設定しておいた。プロトコルとしては OpenVPNPPTP が使える。基本的には PPTP は避けたいので、OpenVPN として利用している。

該当製品はすでに生産終了しているが、後継機や類似機でも OpenVPN/PPTP は対応している模様。

おそらく殆どのプロバイダでは、ルータ側に割り当てられる Global IP Address は、プロバイダの都合によって不定期に更新されるはず。したがって、VPN client から VPN server としての VPN ルータを探すために、Dynamic DNS の仕組みを利用して、IP Address ではなくドメインを設定しておくことが一般的には推奨されている。さもないと、IP Address が変更されるたびに IP Address を特定 + VPN Client の設定を更新する必要があり、かなり不便だからだ。

DDNS のサービスとしてはいくつかあるが、基本的にはドメインを用意してくれるわけなので有料のところが多い。

ただし、tp-link のルータを使うと、tp-link DNS サービスが利用できる。

また、場合によっては、private IP Address を割り当てており、追加料金を払わないと Global IP Address を使えないプロバイダもあるので、確認が必要。

OpenVPN を利用する場合は、macOSiOS などで利用できる VPN Client アプリがすでに用意されており、設定も難しくない。

https://openvpn.net/community-downloads/